知ってると役立つコーデ法則:〇〇は7:2:1の比率
7:2:1の法則とは?
私は洋服のコーディネートを考えるのが好きで、自分自身のコーデだけではなく、妹のコーデ相談にのったりすることもよくあるのですが、私とは逆にコーデを考えるのが苦手、何を着ればよいのか全く分からないという方も少なからずいらっしゃるようです。そこで、本日の記事では、覚えておくと必ず役に立つコーディネートの法則を伝授したいと思います。ちなみにこの法則は、ニューヨーク時代に親しくさせてもらっていた、ファッション雑誌のエディターさんから教わりました。
7:2:1の法則とは、コーディネートに使う色をメインカラー、サブカラー、アクセントカラーの3つに分け、それぞれの比率を7:2:1になるようにすると、うまくまとまるというものです。個人的には7:2:1の比率はあまり気にしなくてよいと思います。というのも、トップスの裾をインにするかアウトにするかで比率は変化します。比率にこだわりすぎると、かえってコーディネートが難しくなってしまうので、私はメインカラー、サブカラー、アクセントカラーの3つに分けてコーディネートを組み立てるという点だけを取り入れています。それでは、分かりやすく実例をあげて説明します。
上の画像のコーデの場合、メインカラーがパンツとパンプスでブラック、サブカラーがトップスのグレー、バッグがアクセントカラーでレッドになります。バッグの代わりに靴を色物にして、アクセントカラーにするのもありだと思います。このカラー法則以外のコーデはイケてないのかというと、全くそんなことはありません。柄物を取り入れたり、たくさんの色を使ったマルチカラーコーデなどもステキです。でも、もし手持ちの洋服に何を合わせてよいか全く分からないというときは、この法則を思い出すとコーデが決めやすくなるかもしれません。また、気が付くとクローゼットが黒っぽい洋服ばかりになってしまったという方も、この法則を応用してアクセントカラーを取り入れると、私服の喪服化を防止できると思います。
下の画像のバッグは、私がよくアクセントカラーとして使うany SiS のバッグです。5年前くらいに誕生日プレゼントにもらったもので、大事に使っています。色物のバッグを一点持っていると、すごく重宝しますよ!